門川大作OFFICIAL

活動日記

2021.11.01
「人と公共交通優先の歩くまち」を継承・進化!「出かけたくなる」魅力と活力のあふれるまちへ!「歩くまち・京都」総合交通戦略審議会から、「歩くまち・京都」総合交通戦略2021について答申を頂戴しました。昨年から1年もの長きにわたる熱心な議論!塚口博司 会長、青木真美 副会長、藤井聡 副会長はじめ24名の委員の皆さんに敬意と感謝。

平成22年に策定した「歩くまち・京都」総合交通戦略策定、「歩くまち・京都」憲章 制定から10年が経過し、京都ならではの「人と公共交通優先の『歩いて楽しいまちづくり』」の成果と課題を明らかにし、一層推進するため、昨年10月に総合交通戦略の今後の方向性等について諮問させていただきました。
目まぐるしく変化する社会情勢や、自動運転をはじめとする技術革新、SDGs、二酸化炭素正味ゼロ、都市のレジリエンス向上といった新たな潮流を的確に捉え、幅広い視点からご検討。また、コロナ禍により人々の移動・外出に関する考え方や行動様式が大きく変化する難しい状況の中、活発なご議論。さらに 市民意見の募集と反映も。深謝。
本答申では、20年後のまちの姿を見据えるとともに、柔軟な施策展開が図れるよう、“戦略”として大きな方向性を示していただきました。「目指すまちの姿」、「指標~非自動車分担率85%以上」など野心的な目標!
さらに、戦略推進のための3つの柱、8つの方針、23の施策、39の推進項目。実に明確で多彩です。これまでの「歩くまち・京都」の取組を更に充実させるとともに、地域の輸送資源の総動員、交通データの利活用とMaaSの推進、自動運転技術や新たなモビリティの活用、「歩くこと」に対する価値の再発見など、未来志向の新たな視点、新機軸がふんだんに!
いただいた答申を踏まえ、戦略を改定するとともに、より一層歩いて楽しい魅力あふれるまちづくりを進めてまいります。


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