門川大作OFFICIAL

活動日記

2023.06.21
「世界文化遺産地域連携会議」総会。各地の市長・町長、学識者、地域でボランティア等にご献身のリーダーの方々らと有意義な意見交換会。文化遺産を確実に100年後、1000年後に継承していくため、各地域の連携・交流を深化させ、知恵を出し合い、行動に移すことを誓い合いました。夜には皆さんと楽しく交流も。井戸智樹世話役はじめご尽力いただいている全ての皆さんに敬意と感謝。

日本の有形文化遺産はヨーロッパ等の石の文化とは違い、木・土・紙などを素材に匠の技で創造・構成されており、いずれ朽ちていくもの。それだけに創造期の理念・哲学、素材と匠の技の継承、地震・水災などの災害に対する備えと復旧支援が肝要。また、世界遺産から日本の歴史、人々の暮らしの文化、生き方の背骨・本質を学ぶ重要性も!改めて文化遺産を災害等から守る取り組みの大切さを痛感。
市民ぐるみの取り組み、国・自治体、経済界等による更なる施策の深化が必要です。また、確実な保全を大前提に活用、多くの方々に鑑賞いただき、大切に活かし価値観の共有・保存へ貢献していただくことも重要。
世界文化遺産はコロナ禍や不安定な国際情勢等で疲弊した社会経済・文化芸術を回復に向かわせる大きな力であり、本会議の役割はますます重要に!
文化の京都移転も好機に、引き続き、本会議はじめ全国津々浦々の方々との連携を深めながら、あらゆる社会課題の解決、SDGsの達成にも貢献へ!全力を尽くす決意を新たに。


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