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活動日記

2017.08.14
毎年5月の「伏見義民祭」。伏見を心から愛し、住民たちのために、自らが犠牲となり敢然と悪政に立ち向かった先人たちの熱い気持ち、高い志に感銘!馬屋原伏見区長から教えていただきました。

天明5年(1785)、時の伏見奉行小堀政方の悪政を幕府に直訴し、江戸時代、交通の要衝として、政治・経済上重要な地であり、幕府の直轄地として奉行所が置かれた伏見。安永8年(1779)に奉行となった政方は数々の悪政を行い、住民の苦難は言語に絶するものが。文殊九助、丸屋九兵衛、麹屋伝兵衛、伏見屋清左衛門、柴屋伊兵衛、板屋市右衛門、焼塩屋権兵衛の7人は、奉行の悪政に虐げられた住民を救うべく、天下の禁を破り幕府に直訴。これにより政方は奉行を罷免、しかし九助ら7人も獄中で相次ぎ病死―。伏見町民の苦難を救い、自らは悲惨な最期を遂げた文殊九助ら7人を「伏見義民」として、毎年5/18には伏見儀民顕彰会によって慰霊祭が執行されています。伏見義民の尊い志と行いに胸を打たれました。馬屋原伏見区長共々に更に魅力溢れる伏見のまちづくりに取り組むこと決意しました。
伏見義民祭についてはこちら

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