門川大作OFFICIAL

ラウンドテーブルで、私から京都の「精神文化と物質文化（ものづくり）の融合で、人づくりが深化し、成長し続ける歴史都市・京都」を発表。続いて５都市の市長等が発表し、活発な議論が！

各歴史都市の政策を共有し、学び合うラウンドテーブル。京都市、バート・イシュル市、ウィーン市、揚州市、ゼンジョウ市、リュブリャナ市からの発表。
私からは、「世界文化自由都市宣言（昭和５３年）」に象徴される京都市の理念、京都市民の生き方の哲学、歴史や文化に深く根ざし、文化を支える伝統産業、そこから技術革新により先端産業への発展、産学公連携の成果と今後。京都の景観を保全・創生、ゴミ減量など循環型社会の構築、人と公共交通優先の「歩くまち京都」、観光振興施策、文化庁の移転も踏まえ「文化首都・京都」への取組等を紹介。
他都市からも各都市の抱える課題、特に保存と開発、観光と地域住民の生活環境、その解決に向けた取組、等々の興味深い発表が続き、時間を大幅に延長しての議論。充実した内容でした。