門川大作OFFICIALサイト

活動日記

2018.04.18
寛永元年(1624年)京都に創業。日本で唯一、江戸時代から途絶えず続いてきた唐紙屋「雲母唐長(KIRA KARACHO)」さんから、無鄰菴の襖・袋棚に貼る唐紙をご寄付いただきました。深謝

先祖代々400年近く、大切に守られてきた板木から、ひとつひとつ手仕事で美しい文様を和紙に写し取る唐紙。現在は、11代の長女ご夫妻、トトアキヒコさんと千田愛子さんが、伝統を継承しつつ、現代アートとも言える唐紙の美の世界を独自の技法で創造的に展開され、活躍の場を広げておられます。
無鄰菴は、明治期の元老・山県有朋が造営し、昭和の時代に京都市に寄贈。国の名勝にも指定されている貴重な文化財ですが、建物の破損や腐朽が進み、何とか手を打たねばならないと思案していたところ。今回のご寄付により、文化財の維持につながるだけでなく、新たな価値や魅力を、国内外からお越しの来場者の皆さんに楽しんでいただけます。明治150年の節目に、嬉しい限り。
これからも共々に、唐紙をはじめ、伝統産業・技術の継承と文化芸術の発信に努めてまいります。感謝。