活動日記
新型コロナウイルス感染症拡大防止へ、西脇知事と合同緊急記者会見。松井医師会長も同席。市民・府民の皆さんに緊急のお願い。身近なところに感染リスクが潜んでいることを十分認識のうえ、ご自身と家族や大切な人を守るためにご協力をお願いします。
これまで、多くの市民・府民の皆様の懸命の努力で感染拡大防止に取り組んできました。しかし、京都でも連日感染が確認され、感染経路が把握できない事例や海外からの帰国者からの感染、京都産業大学におけるクラスターの発生など、予断を許さない厳しい状況に。
私と西脇知事から、次のことを強くお願いしました。
①市民・府民の皆様へ
新年度、人の往来や集う機会が非常に多い時期。いわゆる「3密」の場所を徹底的に避けるとともに、人込みが予想される場所への不要不急の外出・会合参加を自粛。
若年層は、本人が気づかずに感染を広める事例が多いことを踏まえ特に慎重な行動を。(自分が無症状の感染者と思って行動を)
また、感染が拡大している首都圏や、阪神圏への不要不急の往来は当面自粛を。
②大学・学生の皆様へ
昨日、京都市内大学の学生さんの代表が行った感染拡大防止のためのアピールも踏まえ、大学等での授業開始の延期やオンライン授業など感染拡大防止策の徹底、懇親会等のイベントの自粛などの慎重な行動をお願い。
③海外から帰国された皆様へ
指定された場所での待機、入国の次の日から14日間の健康管理、自宅待機をお願い。咳や発熱等の場合は帰国者・接触者相談センターに速やかに相談を。
④事業者の皆様へ
衛生管理の徹底はもとより、換気や席を離すなどの感染防止策を徹底。同一容器での飲食やレジ等の行列に配慮。従業員の集まる機会に感染拡大防止の工夫をするとともに、在宅勤務や時差出勤等に努めていただくことをお願い。
引き続き、府市での緊密な連携のもと、市民・府民の皆さんの安心安全のため、国や医療機関等と一層連携し、感染拡大防止に全力を尽くしてまいります。
(私から付け加えての発言)
京都は中小企業、小規模な事業者が多く、そこで働く人々も含め経済は深刻な状況です。特に、飲食店、小売電話、文化施設や観光関連事業者の皆さんにとっては極めて厳しい状況が続いています。
しかし、都市間の往来を抑制するなど、感染拡大防止に全国一丸となって取り組むことが、1日も早い終息につながります。
府市協調で、伴走型の、きめ細やかな相談体制の充実、国に対する緊急要望を行い、国において行うべき対策を求めて、雇用の維持、所得の確保に取り組みます。
共々に危機感を共有し、協力し合ってこの難局を乗り越えていきたく、宜しくお願いします。
今月の記事
- 今月の記事はまだありません。
アーカイブ
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 過去の活動日記(PC版)
- 過去の活動日記(スマホ版)