門川大作OFFICIAL

活動日記

2020.04.08
緊急事態宣言を受けた京都市の対応方針を決定。

方針の詳細(前回からの続き②)。

6 本市主催イベント及び本市所管施設の閉館・利用停止等
・本市主催イベントは、屋外・屋内問わず、当面の間(5/6まで)全面中止します。
・元離宮二条城、京都市動物園等、京都市所管施設等は、原則として、当面の間(5/6まで)で休館,利用停止します。
・ロームシアター京都、ハンナリーズアリーナ、わかさスタジアム、たけびしスタジアム京都、京都アスニーなど、現在予約の入っている貸館利用を除き休館します。

7 本市所管施設の利用キャンセルへの対応
・本市所管施設の利用予約のキャンセルに伴う負担を救済するため、現在利用予約がなされている令和2年9月末までの利用予約に関し、キャンセルの申出があった場合は、既に納められた利用料金は全額還付し、未納の利用料の納付は求めません。
 
8 乳幼児健康診査をはじめとした集団検診の休止
(1)乳幼児健康診査 における集団検診の休止 ・個別対応
 乳幼児の発育・発達等の健康状態を確認する貴重な機会であることを踏まえ、個別に対象者の状況を確認する機会を設けたうえで集団検診を休止します。
ア 休止期間
 4/13(月)~5/6(水)
イ 休止期間中の対応
・対象者全員に対しては、電話や訪問により、丁寧に対応します。
・心理指導の経過観察が必要と判断される等、特に支援が必要な子どもについては、引き続き、個別相談を行います。
(2)その他の集団検診の休止
 本市が実施する健康診査の集団検診(国保,後期高齢加入者等を対象)及び同時実施の胸部(結核・肺がん)、大腸がん集団検診並びに乳がん集団検診については休止します。再開については、新型コロナウイルス感染症の終息状況等を京都府医師会と協議のうえ決定します。

9 企業活動等に対する支援企業活動等に対する支援
(1)中小企業向け相談窓口
 新型コロナウイルス感染症による影響を受けた事業者向けに各種支援制度の相談に応じる相談窓口体制を継続します(各商工会議所・商工会)。
(2)融資制度や補助金による企業支援
 新型コロナウイルスの影響により経営が困難となった中小企業を支援するため、中小企業融資や補助金による企業支援を継続して実施します。
① 新型コロナウイルス対応緊急資金
 京都府・京都市協調による信用保証付きの低利制度融資
② セーフティネット保証4号・5号,あんしん借換資金(危機関連枠)
(3)ホームページ等による融資制度や補助金等の情報発信の強化
 融資制度や補助金等の情報を集約してホームページ等で情報発信するとともに、市民の知りたい情報を包括的に分かりやすく伝える効果的な広報を徹底します。
(4)セーフティネット保証認定窓口の受付体制の更なる強化
 上記取組のほか,4/7に閣議決定された生活支援臨時給付金(仮称)及び子育て世帯への臨時特別給付金等の緊急経済対策を有効に活用し、支援策を強化します。
10 風評被害への対応、人権への配慮
 感染された方やその関係者,医療機関、学校、大学の関係者の方に対する誹謗中傷や心ない書込み等がSNS等で広がっています。許されないことであり、不当な差別、偏見、いじめ等の人権侵害につながることのないよう、正しい情報に基づいた冷静な行動を要請します。このようなときこそ、お互いが支え合い、助け合い、心を大切にし、この難局を乗り越えていくことが必要です。

11 京都を愛する方・観光客の皆様へのお願い
 各自治体が不要不急の外出の自粛を要請されており,全国の京都を愛する方々、観光客の皆様も、今は、御自身と大切な人の命と健康を守るため、自粛の要請に従い、新型コロナウイルス感染症が収束した後、安心して京都に来ていただくことをお願いします。

なお、この対応方針は、新型コロナウイルス感染症の感染状況により、変更することがあります。

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